新病院が出来るまで・・・

私たちの有恵会病院はH30・5月に移転し、新病院にてスタートしました。

 

あっという間にもう1年です。

 

新しい建屋にもだいぶ慣れましたが、最初は本当にバタバタだったように思います。

 

今日は新病院一周年を記念(?)して新病院が出来るまでを振り返りたいと思います。

 

さかのぼる事数年・・・

 

囲いはあり、建設予定地と掲げられてはいましたが、最初は草が生え、崖があるだけの土地で本当にここに病院が建つのか心配する声が多くありました。

 

と、言った心配をよそに話はどんどん進みいよいよ工事開始!地盤調査(?)ぽいことをしたり崖を削ったり。

 

見る見るうちに崖が削られていきました。

 

最初に建設されたのは立体駐車場!(工事関係者の車を駐車するため?)

 

外枠は本当にあっという間に建設されました。

 

立体駐車場が完成した頃には病院の何となくの形が見えてきています。

 

ある程度、形が出来上がったら中の事について実際に現場に入って説明を受けたり、要望を伝えたりしています。

 

病室にベッドを運び、コンセントやナースコールの位置、洗面台の高さ等細かい打ち合わせをします。

 

月日は流れ(その間にも細かい打ち合わせや、導入機器・サービス等について嫌になるくらい何度も会議しました)、大体の内装も仕上がってきました。

受付や外来、放射線科前などの画像です。前の病院より3倍近く広い敷地なので、みんなどれだけ動かなくてはいけないのか不安が大きかったです(動線に慣れた今ではそこまで大変に思わなくなりましたが、最初は行ったり来たりで無駄な動きが多かったと思います(;^ω^))

 

透析センターもとても開放的な空間になりました。インフルエンザなど感染症に罹患されている患者様には個室対応(2床)できるようになっています。(写真撮影当時はまだベッドや機械は入っていません)

 

ここは中材です。手術に必要な器械を滅菌するための器械を設置(運ばれる前後)するところです。(設置された機械はオートクレーブ滅菌するための機械(2台)です。現在はEOG滅菌するための機械が設置されています)

 

器械を洗浄するための機械が入った所です。

 

 

そんなこんなでドンドン内装が完成し、設備も導入されていきました。

業務の動線を確認するために何度も会議、リハーサルを繰り返しました。

 

 

それと同時に引っ越しの準備とリハーサル。

引っ越しは器材などだけでなく患者様の移動もあります。安全に安楽に移動するため話し合い、リハーサルをして本番に臨みました。

 

 

 

色々ドタバタありましたが、何とか有恵会病院の新建屋にてH30.5月スタートとなりました。

 

前の病院は半世紀近く近隣住民への医療提供を行ってきました。

 

多少場所は移動しましたがこれから半世紀の間、皆様に安心の医療をお届けできるように頑張っていきたいと思います。

 

これからも香里ケ丘有恵会病院をよろしくお願いします<m(__)m>

 

 

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